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We are cats 猫の独り言

No1
2011.6.15
猫の血統証についての個人的雑感

犬種として認められている犬を買うと通常JKC(日本ケンネルクラブ)の血統証が付いてきます。つまり日本犬のような特殊な犬種以外は、全ての犬種毎にJKCにおいてスタンダードが定めてあり、さらにJKCの血統証は、FCI(The Federation Cynologique Internationale(国際畜犬連盟))の下で世界的に通用するインターナショナルなものとして認められます。

これに対し、猫の場合は、国内に無数のキャットクラブが存在し、それぞれのキャットクラブから独自の血統証が発行されています。場合によっては、ブリーダーさんオリジナルの血統証の場合もあるように聞いています。ペットとして飼う場合ならば、血統証は、飾りのようなものでしかなく何の意味もないものでしょう。
しかし、自分の猫をキャットショーに出展したり、ブリーディングに使いたいとなると血統証が意味をもってきます。通常は、その猫の血統証を発行しているキャットクラブにより事実上の制約を受けることになるからです。

猫のキャットクラブは、日本国内で何十もあると云われています。何百もあると云われる方もいます。
この中で、最も大きな影響力をもっているキャットクラブ(組織)が米国にあるTICA(The International Cat Association )とCFA(The Cat Fanciers' Association, Inc.)です。この2つのキャットクラブ(組織)(傘下の各国内の多数のキャットクラブを含めて)は、世界的に広がる影響力だけではなく、本質的なこととしてこれらのキャットクラブ(組織)が猫の種類毎に明文化(オーソライズ)されたStandard(スタンダード)を持っていることだと思います。


国内のTICAやCFAの傘下に属さないキャットクラブの問題点を敢えて取り上げるとするならば、それらのキャットクラブの目指しているスタンダードが必ずしも明文化、オープン化されていない場合や、TICAやCFAのスタンダ―ドとのベンチマーキングが行われていなかったりしていることではないのかと個人的には現在そう考えています。
この為、これらの国内キャットクラブに所属する猫たちに対して、一部の方々から純血種なのかどうかという疑問が出るのはある意味では自然の成り行きかも知れません。
しかし、これらの国内キャットクラブに属する交配に使用可能な猫達の現在の血統証を見ていると、先祖の殆どがTICAやCFAに属する血統から派生している場合が多いことが現時点に限っては未だ十分確認可能な場合があります。このことからみると、これらの先祖の確認が可能な猫も純血種と判断しても間違いではないと個人的には思っています。


これらについては、世の中の流れや様々な条件の変化によって扱い方などが変化してくることもありますから、過去の知識や経験だけにとらわれるのではなく、個々の猫種の貴重な遺伝子プールの維持、活用できる猫種毎の系統のデータベースのリアルタイムな維持、管理などの観点から先を見据えつつ柔軟に対応して行く方が非常に狭い遺伝子プールと云う制限因子に制約されている日本に現存している猫種達にとってはより良いことではないかと個人的には思います。そして、関係者が理解と努力を払っていく気持ちを持ち続けることが重要であり、また、将来的により良い方向に進んでいくものと個人的に期待しています。





No2
2011.6.21

ネット取引は対面説明義務付け

過って犬猫の輸入検疫が狂犬病の検疫措置の強化により大幅に厳しくなりました。その時、このような制度改革を行う官僚や関係者は、良く事情を知っていてそのような検疫強化を行うのだろうかとかなり疑問に思ったものです。欧米の犬猫のブリーダーさんから輸入する子犬や子猫が狂犬病に感染している確率が一体どの位あるのか疑問に思ったからです。
犬猫の輸入頭数は、検疫の強化によって大幅に減っています。検疫担当者が、「犬猫の輸入頭数が大幅に減った為、狂犬病の日本への侵入リスクを抑えることが出来き安心している。」と何かに書かれているのを読んで愕然としたのを思い出しました。

今回は、動物愛護管理法改正により「ネット取引の対面説明義務」が法制化されそうです。ネットだけで注文したら、実際届いた子犬や子猫が思っていたものと違うと云うトラブルを避ける為の規制強化のようです。ネット取引には、厳しい制約になる可能性が有ります。ネットの利点が損なわれることの影響も大きいと思います。
確かに子犬や子猫を見たり、ブリーダーさんから直接お話しを聞くことも重要ですし、出来ればそうなった方が良いでしょう。しかし、官僚のやることは、「角を矯めて牛を殺す」類の仕事が多い気がする。これもペットを家庭で飼ったり、ペットショップに通ったり、インターネットで国内や海外のブリーダーさんからペットを買った経験のない官僚により法律が作られることが影響しているのではないだろうか?

これからインターネットが更に高速化、高度化し、普及する時代。単なる規制で押さえつけるのではなく、TV電話やビデオなどをもっと活用した新たな日本式ペットビジネスシステムを開発する様な新規性、先進性を官僚に期待したい。


Click!指定地域から日本に輸入される犬等の輸入に関する手引書
   
Click!指定地域以外から日本に輸入される犬等の輸入に関する手引書


(参考)
<ペット>夜間の販売禁止へ ネット取引は対面説明義務付け
毎日新聞 7月21日(木)2時32分配信






No3
2011.7.23
猫の血統証とTICA、CFAへの登録変更に付いて

猫の血統証(書)に関し、しばしば正式な猫の血統証は米国に本部を置くTICA、CFAの発行のものだけとの内容の投稿を見かけます。

そこで、国内登録団体の血統証付きの猫を自分でTICA、CFA登録しようと試みました。その猫は、ICC(インターナショナルキャットクラブ)血統証付きのスコティッシュフォールドです。
ICCの3代血統証は、G.G.P(Great Grand Parents)のカラー情報(毛色、目色)が記載されていません。この為、他のキャットクラブに登録変更するのに適していません。
この為、父親がICCとACCに登録されていたのを利用して、ICCから先ずACC(アジアキャットクラブ)に登録変更しました。これで、3代血統証が整いました。

TICA、CFAは、日本の国内登録団体の発行する信頼出来る血統証は認めているようです。

TICAの登録変更は、比較的容易に出来ます。登録証が20ドル、3代血統証が25ドルで、PayPalで支払えば大丈夫です。

CFAについては、基本的にはキャッテリーがCFA登録で、両親がCFA登録の猫から生まれていなければ登録できません。
しかし、米国や日本の猫の登録団体が発行した公認血統証があれば、個別に例外規則で登録出来る道が用意されています。具体的には、原則として信頼できる5代血統証が提供できれば、CFA登録が出来るという規則です。
これにも猫種によっては血統証の必要世代数の例外があります。
例外世代数:
アビシニアン (8世代)、アメリカンワイヤーヘア (4世代)、バリニーズ ( 5世代またはバリニーズとジャバニーズの異系交配は3世代)、バーミーズ (8世代)、シャルトリュー (4世代)、カラーポイントショートヘア (3世代)、デボンレックス (3世代)、ヨーロピアンバーミーズ (8世代)、コラット (3世代)、ラグドール (3世代)、ロシアンブルー (8世代)、スコティッシュフォールド (4世代)、セルカークレックス (必要なし)、サイアミーズ (8世代)、サイベリアン (3世代)、スフィンクス(3世代)、トンキニーズ (3世代)、ターキッシュアンゴラ (3世代)

また、ブリーディングの為の登録も可能です。この場合、信頼できる4代血統証が提供できれば登録できます。
これにも猫種によっては血統証の必要世代数の例外があります。それは、CFA登録に必要な上述した例外世代数から1世代除した世代数です。

結局、我が家のスコティッシュフィールドは、CFAのブリーディングの為の登録を行いました。登録証の代金は、40ドルでした。支払いは、クレジットカードでした。

Click! The Pedigree of HANA and Registration via Certified Pedigree(TICA, CFA)



No4
2011.7.25
動物愛護管理法改正骨子案が、2011年7月21日付け毎日新聞電子版に掲載されていました。改正案の趣旨を理解していますし、基本理念については当然賛成です。

しかし、インターネット取引について対面説明を義務付けるマイナス面が大きいと思っているので環境省に意見メールを出しました。

今回の法改正が行われると、インターネットによるペット販売が消滅するかどうかの岐路に立たされると個人的に考えています。今後のインターネットの技術発展を考えると、改正案は目先のことに囚われ過ぎていると思います。規制強化により、地方におけるブリーディングの芽を摘んでしまうのは、消費者の選択の自由を制限し、大きな損失をまねくものだと思います。
何か問題が生じると規制により良いものも悪いものも共に潰してしまうのは、官僚による安易な問題解決の手法だと考えています。

(参考)
MOEメール(環境省)の宛先
https://www.env.go.jp/moemail/index.php

メールの内容
■分野 その他
■件名 動物愛護管理法改正案骨子 について
■内容 改正案の趣旨は、良く分かります。
現在、インターネットが普及し、全国のブリーダーさんと全国のユーザーさんがインターネットを通してペットの取引が可能となる環境が整備されつつあります。
今回のインターネット取引の対面説明義務付けは、狂犬病に関する動物検疫の強化に並ぶ非常な悪改正になると思います。この改正を強行すると、完全にインターネット取引が壊滅状態になると思います。特に地方のブリーダーに及ぼす影響は甚大だと思います。ビデオやインターネットTVが利用できる時代です。対面説明を義務付けするのではなく、問題が起きたら業務免許を停止するなどの後からの指導を行うことで防ぐべきだと思います。インターネットで世界中からペットを購入する時代に逆行する時代錯誤的法改正だと思います。
■名前 ○○ ○○
■メールアドレス ○○@○○


No5
2011.7.26
今日の新聞情報によると、民主党有志議員による「動物愛護管理法改正を検討する議員連盟」の総会が開かれたようです。


小鳩」そろって動物愛護訴え=ポスト菅にらみ再接近?

 民主党有志議員による「動物愛護管理法改正を検討する議員連盟」の会合が26日午前、国会内で開かれ、小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相が出席した。6月の内閣不信任決議案への対応が乱れたのを機に、すきま風もささやかれる2人だが、愛犬家で知られる小沢、鳩山両氏はそろって動物愛護を訴えた。
 小沢氏は「自分も小さな動物をいっぱい飼って、面倒を見るのが楽しい一人だ」と述べ、鳩山氏も「友愛は、人と人だけでなく、犬や猫とも大事だ」と語った。
 同議連の会長は、鳩山氏側近の松野頼久元官房副長官。小沢、鳩山両氏の動きは、「ポスト菅をにらんだ再接近か」との見方も党内には出ている。 
 同議連は、ペットの販売・繁殖業者に対する規制強化に向け、2012年の通常国会での動物愛護法改正を目指している。(時事通信 2011/07/26-12:54)


「殺処分ゼロの国に」 坂本龍一氏、動物愛護法改正に向けた署名を提出
産経新聞 2011.7.26 12:52

 民主党の「動物愛護管理法改正を検討する議員連盟」(会長・松野頼久衆院議員)の総会が26日午前、国会内で開かれ、音楽家の坂本龍一氏、議連顧問の鳩山由紀夫前首相、小沢一郎元代表が出席した。
 坂本氏はペットの殺処分禁止を訴える民間団体「Free Pets」の顧問で、総会では来年の動物愛護管理法改正に向け、ペットの虐待防止策の強化、深夜販売禁止などを求めた約3万人分の署名を近藤昭一環境副大臣に提出した。
 坂本氏は鳩山、小沢の両氏を前に「はっきりとした民意を政治家に伝えられるのはすばらしいことだ」と興奮気味に語り、「ドイツのような殺処分ゼロの国にしたい」と述べた。



No6
2011.7.26

今回の動物愛護管理法改正案については、基本的に支持しています。しかし、『インターネット取引の対面説明義務付け』については、インターネットを利用している地方のブリーダーに大きく影響し、遠隔地に住む消費者の選択の自由を著しく阻害する『一部の不正行為を止めさせる為に、大多数の善意のブリーダーの芽を摘んでしまう』安易な強制的規制であるとの個人的観点から反対します。
この為、民主党に投稿フォームから以下のように投稿しました。

民主党への意見
https://form.dpj.or.jp/contact/

(投稿内容)
動物愛護管理法改正骨子案が、2011年7月21日付け毎日新聞電子版に掲載されていました。改正案の趣旨を理解していますし、基本理念については当然賛成です。
しかし、今回の法改正の中の『インターネット取引の対面説明義務付け』が規定されると、地方の個人経営の良心的ブリーダーのインターネットによるペット販売が消滅するかどうかの岐路に立たされると強く危惧されます。今後のインターネットの技術発展を考えると、改正案は目先のことに囚われ過ぎていると思います。規制強化により、地方におけるブリーディングの芽を摘んでしまうのは、遠隔地に住む消費者の選択の自由を制限し、大きな損失を招くものだと思います。
何か問題が生じると規制により良いものも悪いものもまとめて一緒に潰してしまうのは、官僚による安易な問題解決の破壊的解決手法だと考えます。これが、民主党の目指す政治主導の姿でしょうか?現在、インターネットが普及し、全国の誠実な個人ブリーダーさんと全国の遠隔地に居住する消費者がインターネットを通してペットの取引が自由に出来る環境が整備されつつあります。また、ペットに優しい空輸も可能になりました。

今回のインターネット取引の対面説明義務付けは、『狂犬病に対する動物検疫の理不尽な強化により事実上欧米からの犬猫の個人輸入を止めてしまった』のに並ぶ非常に問題のある法律改正になると思います。

ビデオやインターネットTVが利用できる時代です。対面説明を義務付けするのではなく、何か問題が起きたら業務免許を停止するなどの事後の指導を強化することでこまめに対応すべき問題だと思います。インターネットで世界中からペットを購入する時代に逆行する時代錯誤的な安易な官僚による規制強化を招く法律改正です。